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日本写真会 祝・在籍20周年! [写真]

先日銀座資生堂本社の一室に出かけてきました。

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そう、ここには、私の所属する日本写真会の事務所があります。


「日本写真会」は、96年前の1924年(大正13年)、資生堂の初代社長でもあった福原信三さん(1883~1948)が、志を同じくする数名の先進的な写真家らとともに、この会を設立されました。

現在、創設者の唱えた”光と其諧調”のエスプリを受け継ぎ、有一さんが会長をされております。

そのため古くからこの資生堂本社内に事務所があるんです。
そしてもう一つ。日本写真会のロゴはすべて「資生堂フォント」で書かれています。

で、何をしに行ったかというと。。。
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30歳になった1999年、私はこの日本写真会の門をたたきました。
それから早いもので昨年在籍20年。
はい、20年勤めあげたのです。昨年の12/7にその表彰式があったのですが
非常に残念ながら仕事で授与式に出られず、数か月たってしまい
やっと事務所にお邪魔していただくことができました。


20年の節目なのでちょっと振り返ると、一番思い出に残る出来事は
何といっても2009年に日本写真会年度展 一番のビッグタイトル
「会長賞」をいただいたことですね。

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純銀トロフィー下部の純銀プレートに、2009年 私の名前が刻まれていますが
このプレートを右にさかのぼれば、
この賞がスタートした1965年から歴代の受賞者のお名前が・・・
歴史の重みを感じます。
ここには、私の<師>でもある父の名前も刻まれています。
親子2代にわたりこのトロフィーに名を刻むことができました。
ホントに・・・・感激でした。

そしてこのトロフィーは日本写真会 福原有一 会長 (資生堂の創業者福原有信氏の曾孫。
福原興業株式会社ほか福原グループ各社の代表)より直々にいただきます。

091205-3-13573.jpg 2009年当時の写真、いや~若い!



そして、それからぼちぼち賞をいただきながら入会から無事20年たちました。
でこの封筒の中身が・・・

日本写真会で泣く子も黙る「金バッジ」!

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この「金バッチ」には通しナンバーが刻印されていて、私で76番目。
我が日本写真会は、現存するグループでは日本で最も古い歴史と伝統を持っています。

96年の歴史の中でたった76名しかこのバッジを持っていないんです。
これってとってもすごいことなんです。
※2008年までは在籍25年だったのですがあまりにも少なかったので5年繰り下がりました。

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見てください。この "Japan Photographic Society" の文字こそが "資生堂フォント" なのです。



この金バッジはもちろん私の<師>でもある父も贈呈されています。
金バッジも親子2代にわたり無事いただくことができました。
会長賞に金バッジを親子ともども受賞できたことを誇りに思います。


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この先もこれにおごることなく、日々精進し写真の腕を磨いていく所存です。





がんばろう。





























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