写真教室

私の写真が１日の最後では・・・
寝苦しい夜がさらに寝られない！という苦情が来ないように　笑

もう一本書きます。



今日、久しぶりに写真教室の講師をしました。

写真教室といえば、

１）写真の撮り方、カメラの使い方：座学

２）実際にフィールドに出て撮影

３）撮った写真を見ながら講評


というのが一つの流れです。



本日、東京は５日連続の35℃ごえ。
その炎天下の中、撮影。




今日の生徒さんは比較的レベルが高かった。
ですが、あの照りつける太陽のもとで
しかも、東京のど真ん中、オフィスビル街の小さな公園で。


何を撮ったらいいのでしょう。笑



私は講師ですから、教えてるときにはいいますよ。

「雨の日には雨の写真を、真夏の暑いときには暑い時にしか撮れない写真を」


でもね～。そりゃ～涼しくて、きれいな被写体があればそっちの方がいいに決まっている！！
※生徒の皆さん。すみません。

でも、そこは写真教室。
勉強ですからね。限られたほんの１時間。
ロケハンもしていない現状で、被写体を探しだす。
これもまた勉強です。 






実は、私がこのような写真教室の講師をする際に必ずやると決めたことがあります。
それは、、、

「生徒さんと同じ状況下で写真を撮り、それを講評時に見せる」
ということ。


これ、実はとても大変なことなんです。


講師が、
どこかの本に書いてあるような安っぽい講義してても聴いてくれないし。

過去の自分の作品を見せたって「先生のように高いカメラと高いレンズ。そしてそんないい場所に行って撮影すれば
誰だってきれいに撮れますよね」って思われる。


だからこそ、生徒さんと同じ環境で、しかも生徒さんと同じ貸出機材で撮影する。
これこそが、先導をする講師の役目だと思っています。
フィールドで生徒さんに説明をしながら、撮影させて。
最後の１５分くらいフリータイムを作って、必死に走り回って撮影する。
（生徒さんに指導しながら、実はどこで撮影しようか探している！これはここだけの話ですが。。。）


時には、素晴らしい生徒さんの作品を見て、勉強させられることもありますが。
そこはやはり講師として、みんなが見つけられない被写体や、光の使い方などがんばって探して
今日、その場で１番の写真を作るように努力してます。


おかげで、こちらもとっても勉強になります。

いつも自分自身に行っていますが。
本当に写真は日々勉強だと思っています。



今日のベストをいつも尽くしていますが、
明日はそれよりもいい写真を
１週間後にはもっといい写真を
そして１年後には、もっともっといい写真を

撮れるように自分自身も磨いていかなければいけないと思います。




では、本日のベストを尽くした写真をどうぞ。

※とんぼの大先生には見せるにはとても恥ずかしいですが
この炎天下被写体が限られたので、思わず狙ってしまいました。うん、まだまだだ。