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フェルメール展 [写真]

すっかり秋ですね~。


空を見上げれば、入道雲からうろこ雲に変わり。

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野原では、ひまわりからコスモスへと移り変わる。

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「天高く馬肥ゆる秋」

高い空のしかもマジックアワーの時間は一段と美しい。

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秋といえば、芸術の秋。


そんな中、今週も2本映画を見てきました。
まずは、「本屋大賞2017」ノミネートされたベストセラー小説。

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「コーヒーが冷めないうちに」
とある喫茶店のとある座席に座ると臨んだ時間に戻れるという伝説。
しかしそこにはめんどくさいルールがあって。
そんな喫茶店で起きた4つの心温まる物語。
こういう時間を超えるファンタジーで私が職業柄ついつい見てしまうのは・・・
小説の中で読者が働かせるイマジネーションをどれだけ映像化できるのか。ということ。
実は以前とある映画のカメラマンと話をしたときに、こここそが映画を撮るものにとって最大の見せ場だとおっしゃっていた。
この作品の場合、(もうTVの番宣で見せているのでネタバレしてると思うけど)
過去に戻る瞬間を、水中に飛び込むという表現をしている。
それがとてつもなく美しく、時空を旅する感じが出ていて素晴らしかった。




続いて、Disney Movie 「プーと大人になった僕」
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これ見たかったー。
実はプーさんって、かわいいぬいぐるみのような感じがするのだけれど
毒づいたり、わがままだったりするんだよね。まさに3-4歳時の子供のように。



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脇を固める登場人物(ピグレット,イーヨー, カンガとルー,ティガー)も魅力的。
10数年前、読んだ本やビデオが甦る。
子供だった主役クリストファー・ロビンが大人になる。
私自身にも同様に時間は流れている。
映画とオーバーラップする。
そして今、1番大切なことを思い出させてくれる。
期待通りの素敵な映画でした。








そしてさらに自分の感性を磨くべく
やはり芸術の秋ですし。。。
上野の森に出かけました。
今回は自分の作品の出展ではなく、勉強のために。

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そうです、フェルメール展
私のつくる作品の原点にはいつもフェルメールがいる。
「光とその階調」を永遠のテーマに掲げている私にとって
フェルメールの描く、「光と影」、「色彩」そのすべてに感銘を受ける。

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もともとフェルメールの現存する作品はとても数が少なく35点と言われている。
今回なんとそのうちの9点(1点は急きょプラスされたようで、年明けの公開。今回私は8点しか見られませんでした。)が集結される。


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それをモチーフにした特製オリジナルトートバッグ!

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そう聞けば何としても見たくなる。
当然ファンも多いし、チケットもなかなか入手が厳しく、それでもずれた時間帯で何とか事前にゲット!
特別な一室に飾られた8枚の作品。圧巻だった。
こんなチャンスそうないので、まずは部屋の一番最後尾で全体を鑑賞。引いてみるとまた違ったものが見えてくる。
そして、もみくしゃにされながら8点最前列でじっくり近づいて鑑賞。
見終えた後は、解説を聞きながら再び最後尾で全体を鑑賞。
やばい、時を忘れる。いつまでもこうしてみていられる。
有名な作品はいつでもネットで見られるけど、やはり原画のパワーは計り知れない。
17世紀のこの時代にこんなにも繊細な光のタッチを描けるなんて。
もっともっと、もっと頑張らなきゃと自分が奮い立つ。
展覧会の最後のグッズ売り場で、図録を購入。
後は自分の撮影の前にもう一度、見直してイメージを作りだし気持ちを高め作品を作っていこうと思う。
やはり生の作品はすごい、感動!!

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で、本棚に飾る前に記念撮影。
まさに「フェルメール ライティング」
左の窓から夕陽が差し込む我が家にて。

























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